iPhoneX を修理に出すために iPhone7 に戻って感じた iPhoneX の真価
iPhoneX を落としてしまって、画面にヒビが入ったので Apple Store に行きました。
どうせ交換ですぐ終わるでしょ。と思ってたら、店舗内で修理するので3時間待ってくれ。と言われたんですね。
てっきり数分で新品が出てきて帰れると思ったので、その後予定を入れており 仕方なく修理は諦めて帰ることにし、郵送で修理に出すことにしました。
で、数日後に iPhoneX を集荷に来るので、iPhone7 に戻して半日経ったのですが、体感したのは iPhoneX は想像以上に良くなってた。ということ。
タスク切り替え超便利
iPhone Xのアプリ切り替えは革命的にラク! pic.twitter.com/SDVHqyHZPk
— Engadget 日本版 (@engadgetjp) 2017年11月1日
こちらのツイートにあるように、iPhoneX は画面下部をスワイプすることでタスク切り替えができるんです。
これによって、ホームボタンをダブルクリックして起動するタスクメニューは殆ど使いませんでした。
※ ちなみに、iPhoneX のタスクメニューは画面下部を長押しなのでテンポが悪いという理由もあります
よくニュース記事とかで印象的な部分をコピーしてLINEやSlackで送信する。ということをするので、タスク切り替えがスマートだと捗るんですよね。
FaceIDはなんだかんだ言って便利
寝起きで死んだような顔をしてるときやあくびをしながらだと認証が通らないFaceIDですが、それでもやっぱり便利と感じることがあります。
たとえば、手を洗った直後に TouchID は通らないことです。
指に水滴が付いていると認証が通らないので、頑張って指の水分を拭き取ってから認証したりするのは顔認証し直すのに比べたらちょっとアホらしい感じがします。
次に、復元直後でローカルのデータストアにパスワード情報がないからだと思いますが、iCloudキーチェーンからパスワード情報を取り出すときに指紋認証を求められるのも、いちいち指をホームボタンに運ぶのにモヤッとします。
バッテリーの持ちが段違い
iPhoneX になって画面上部のバッテリー残量にパーセント表示が出来なくなったのが困るなあ。と思ってたんですが、
使い始めてみると、バッテリーメニューで 使用時間 と スタンバイ 時間が1日で数時間しか変わらない超ヘビーユーザな私でも、20%を切りました。というダイアログは出張時にテザリングしまくったときとかゲームをしまくってる時しか見ませんでした。
だいたい毎朝1時間ほどかけてSNSやニュースを確認したり、いくつかのゲームのルーチンワークをこなしてから仕事を始めるんですが、このときiPhone7では20%ほど消費しているのに対して、iPhoneX では 10% ほどしか消費しません。
iPhone7 に戻したときは、iPhone7 の方が軽いし、このまま iPhone7 で定住する可能性あるなあ。とおもってたのですが、意外にももう iPhone7 には戻れない体になっていたようです。
余談ですが、Webから配送修理依頼を出すと Apple Pay 用のウォレットが初期化されるようですので注意してください。
私は Apple Store を出てすぐに配送修理依頼を出したせいで、帰りに Suica 消え去ってる上に、あたらしく登録し直すことも出来ずに久しぶりに紙の切符を買う羽目になりました。