kazutomoのブログ

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2017年放送アニメおすすめ10選

早いもので、今年もあと数日を残すのみとなりました。

アニメの方も今クールの放送が次々と終わっていき、そろそろ2017年の総括をしてもいい時期だと思いましたので、
私が見てきたアニメの中からおすすめ10選をご紹介したいと思います。

★★★☆☆

サクラダリセット

咲良田という町が舞台で、この町にいると誰もが何かしら特殊な能力を持っている。でも咲良田をでると能力は無くなり、能力があった記憶もなくなる。という設定。

主人公は「一度見たものを忘れない」という能力を持っており、ヒロインは「最大3日前までセーブした時間に時間を巻き戻せる」という能力を持っている。

この能力の組み合わせにより、ヒロインがリセットをしても、主人公はリセット前の記憶を持っている状態となるため、それを使って未来を変えていく。というのが主軸となる。

台詞回しがいちいち中二病くさいのが鼻につくし、中盤までは設定の掘り下げばかりで話のゴールが見えてこないのでちょっと辛いのですが、中盤あたりから面白くなってくるタイプの話でした。

 wwwsp.sagrada-anime.com

 ナナマルサンバツ

クイズを題材としたアニメです。

ヒロインの声優が棒読みと不名誉な形で話題になってしまったのですが、ほんとに棒読みです。

ですが、作品としては面白いので声優の棒読みだけで評価されないのはちょっと可哀想です。

とくに物語としてひねったところは無く、少年マンガらしい王道スポ根ものですが安定した面白さがありました。

7o3x.com

ゲーマーズ!

いつもの感じのラノベ原作アニメなんでしょう?という感じで見ていたのですが、いい意味で裏切られました。

主要登場人物が5人のラブコメものなんですが、アンジャッシュのコントのように会話がかみ合わないことから関係がもつれ続ける。というのが意外な展開でした。

www.gamers-anime.com

★★★★☆

異世界食堂

基本的に私はストーリーものが好きなのですが、日常ものでもときどき刺さるものがあります。

本作は名前の通り、なぜか異世界の各地に主人公が営む食堂の入り口の扉が出現してしまった。という設定です。

異世界人からすれば、食堂のメニューは見たことが無い料理であり、さらに異世界の食事より工夫が凝らされた美食である。ということになっています。

毎話いろいろな異世界の住人が食堂への扉をみつけて、食堂に迷い込み、おいしいものを食べて帰って行きます。

ただそれだけの話なので、肩肘張らずに気軽に見ることが出来ます。

isekai-shokudo.com

幼女戦記

転生もので、第一次世界大戦(風)の時代に幼女として転生した主人公。

記憶はばっちり残っているので、幼女だけど戦術に長けた軍師様として活躍します。

中盤まではかなり良かったんですが、尻すぼみだったかなあ。という印象だったので、

評価は低めになっていますが、中盤までの面白さはピカイチだったので、おすすめです。

youjo-senki.jp

幼女戦記(1) (角川コミックス・エース)

幼女戦記(1) (角川コミックス・エース)

 

3月のライオン (二期)

将棋を取り扱った作品です。史上5人目の中学生プロ棋士が主人公で、プロになってしばらく経ったところから物語が始まっています。

そのため、主人公の過去について、読み手の知らない情報がたくさんあることを武器としたストーリーが描かれます。

この作品は、将棋を軸に扱っているのですが、そこから生まれるストーリーの大半は人間ドラマであり、スポ根とは少々異なります。

基本的にジメッとした人間ドラマが続きますので、苦手な人は苦手かもしれません。詩のような話が見たい。という場合はおすすめです。

3lion-anime.com

十二大戦

干支をモチーフとした12人によるバトルロワイヤルもの。

それぞれのキャラクターに特徴的な能力やバックグラウンドがあり、

バトルロワイヤルものとしてはバトルはあっさりめでキャラクターのバックグラウンドを軸に話が展開する。

最終回の手前まではわりといい感じだったんだけど、最終回がなんだこれ?って感じだったのが残念。そこまでの流れはおすすめです。

12taisen.com

十二大戦

十二大戦

 

★★★★★

昭和元禄落語心中(二期)

タイトル通り、落語家の人生を描いた作品です。

これは二期通してひとつの作品だととらえてこのおすすめ度です。

rakugo-shinju-anime.jp

昭和元禄落語心中(1) (ITANコミックス)

昭和元禄落語心中(1) (ITANコミックス)

 

ボールルームへようこそ

社交ダンススポ根ものという珍しいジャンルです。

この手の作品の主人公は、読み手とスタートラインを合わせるため、

遅れて習い始めるけど、短期間で成果を上げていく。というものが多いですが、本作もその部類です。

ダンステクニックによる成長。というよりは人間性の成長に軸を置いており、苦悩しながらも成長していく姿は応援したくなります。

ballroom-official.jp

メイドインアビス

こちらは、過去に別途エントリを書きました(ネタバレ無し)ので、そちらを見てもらうとして。

アビスと呼ばれる大穴を冒険するファンタジー作品です。

ハードモードにレベル1で特攻するような無謀さと、それによる予想不能な展開が見物です。

miabyss.com

kazutomo.hatenablog.com

 

来年も面白い作品に出会えるといいな!